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登録日:2011/06/29(水) 22 33 44 更新日:2023/05/07 Sun 22 47 40NEW! 所要時間:約 44 分で読めます ▽タグ一覧 くっ!ガッツがたりない! もりさきくんふっとばされた! キャプテン翼 ゲーム サッカー テクモ テクモ版キャプテン翼 TECMO版キャプテン翼は1988〜1994年までに発売されたキャラクターゲームシリーズ。 ナンバリング作品はファミコン、スーパーファミコンでⅤまで発売されており、Ⅰ以外は完全ゲームオリジナルのシナリオで進められる。 他にゲームボーイとメガCDで1作ずつ発売されている。 【特徴】 【各シリーズの特徴】◆「Ⅰ」 ◆「Ⅱ~スーパーストライカー~」 ◆「Ⅲ~皇帝の挑戦~」 ◆「Ⅳ~プロのライバルたち~」 ◆「Ⅴ~覇者の称号カンピオーネ~」 ◆「VS」 ◆「キャプテン翼」 【人物紹介】・原作無印から登場 ・IIから登場 ・IIIから登場 ・IVから登場 ・Vから登場 【各シリーズでよくあること】 【特徴】 他のサッカーゲームと異なり、その都度コマンドによりシュート、パスなどを選んで進めていく。 各選手には「ガッツ」(後述を参照)という数値化された体力があり、ガッツが減ると動きにキレがなくなったり、必殺技を使えなくなる。 各シリーズ基本的な流れとしては所属しているクラブチーム(又は学校)の大会→国際大会といった形で進んでいくが、トーナメントの対戦相手は明らかに暗黒武術会ばりに偏っているとしか思えない。 しかしながらこのシリーズを語る上で何といっても欠かせないのが(原作以上に)常人離れした必殺技と「ガッツ」の存在だろう。 必殺技は文字どおりのものばかりで放たれたら最後、「〇〇くん、ふっとばされた!」と実況のチャーリー高橋が叫ぶのがお約束。 しかもその際には銃殺されたんじゃね?と思ってしまう程の禍々しいSE付き。 特にガッツ消費の多いシュートの場合、 「〇〇くん、カットにいく!」 「〇〇くん、ふっとばされた!」 が4~5回続く。いやマジで。 なのに威力は変わらない。 たまに威力が弱まってくれるので彼らの犠牲は無駄にはならない……事もあるが、全く威力が衰えないままゴールネットまで突き破る事の方が多い。 最終作にあたるVでは原作さながらにコンクリートの壁をぶちやぶる描写まで……。 キーパーもキーパーで「多分軸回転して止めに行ってる」「何が起こってるかわからないセービング」「超人的必殺シュートを二の腕で撃墜する」なんてのもいるし、 こんな必殺技が無くても「常にごういんなドリブルやシュート状態」とか「基礎能力の高さで勝負するので消耗しないのが理にかなっている」選手まで……。 プレイヤーが読み進めるだけでなく実際に攻略することで説得力が増しているものである。 ただ調子にのって多用していると前述の通り「ガッツ」が消費されるので試合開始早々に使えるものでもない。 もしも消費し過ぎるといざというときに、「くっ、ガッツがたりない!」と表示されてしまう。プレイした人ならば誰しもが経験あるはず。 最終的には必殺技どころか通常シュートすら撃てなくなる羽目に陥る。 なので景気よく最強のシュートを選ぶよりも、できるならガッツ消費の少ない技を多用したいが、強敵相手ではなかなかそういうわけにも行かず……というところがゲームのポイント。 一応ハーフタイム中やボールを持っていないときにガッツは回復されるが、フル回復は(石崎以外)期待出来ないのでご利用は計画的に。(*1) ちなみに対戦相手はガッツ無限地獄。 日向くんや立花兄弟が敵のときはフルボッコ注意。 一応Vからは無限ではなくなっているが、それでもネオタイガーショットを6~7回は平気で撃ってくる。(こっちは3〜4回)(*2) 【各シリーズの特徴】 ◆「Ⅰ」 原作の中学生編とジュニアユース編を元にしており、ナンバリングシリーズ内で唯一原作に準拠している作品。ちょっとしたアドベンチャー要素もある。 ここでの立花兄弟は敵だと最凶、味方だと(ry ナンバリングシリーズでは唯一、ドリブルしているキャラを正面からのアングルで描写している&コマンド選択画面を開かないと敵の位置が分からないという仕様。 ◆「Ⅱ~スーパーストライカー~」 ゲームオリジナルのストーリー。 漫画版に先駆けた、もう一つのワールドユース編と言うべき作品。 神ゲーと評される程、シナリオ・BGM共に評価が高い。 翼くんは単身ブラジルへ。 そこで作中でも1、2位を争うヘタレキーパー、「ブラジルの森崎」ことレナートくんや、唯一の拠り所バビントンくんと会う。 翼VS全日本という地獄の黄金カードを経て、全日本に戻った翼はワールドユース大会に臨み、最強のブラジルチームと戦う。 原作無印の最後で語られた「まだブラジルと戦ってないから世界一になったとは思っていません」という当時未完とも取れた物語を最後まで描いたストーリー。 ◆「Ⅲ~皇帝の挑戦~」 この作品からスーファミ版になる。 Ⅱと並んで人気が高く、BGMについてはシリーズ最高との評価も。 東西のドイツ統合を記念したユニバーサルカップの開催など時代背景がわかる作品。 全作品の中でも難易度は高め。全体的にはIIよりも難易度を抑えるシステムになっているはずなのだが、ラスボスのドイツが強すぎる。だがシュナイダーのファンにとってはむしろ歓喜。 まさかフランスの新田と言われるボッシ&フランスの森崎と言われるアモロに苦しめられるとは思わなかった。 一方でアメリカ勢からミハエルなる薔薇の似合うネタ選手が登場。石崎に対するライバル要素を持ってしまった。 シリーズで最も演出に力が入っており、必殺シュートは派手なエフェクトと今では到底できないような画面の点滅が乱れ飛び、それをブロックしようとするキャラクターはフィールダーなら垂直(*3)に、キーパーであればゴールネットを無視して物凄い勢いで水平方向に吹っ飛ぶ。 吹っ飛ばした後のボールはゴールorポストには向かうのでご安心を。 キャプテン翼を題材としている以上、キャラクターが吹っ飛ぶのは当たり前なのだが、本作は勢いが他と一線を画している。サッカーは格闘技! ◆「Ⅳ~プロのライバルたち~」 ここから舞台はプロへ。 ストーリーに分岐が用意され、しかもマルチエンディング仕様。 オリキャラも更に追加されキャラ層は厚い、熱い。 凄い勢いで色々ふっとばすペルー所属の最強のモブキャラオルミーガ様をはじめ、 35億円プレーヤー(笑)マッツォ、41歳ネルソンくん、奇跡(笑)の壁シューマッハ、 ネルソンと同タイミングで登場する、イベント成長付きの極めて珍しい後輩系選手マウリシオ、 「しね、つばさ!」とか言ってくるスーパーラフプレイヤーなポブルセン、 雨の日になって真の力を発揮する珍選手フライハイト…と個性豊か。(*4) 対戦モードではオールスターに加え、登場した全てのクラブチームやナショナルチームが使用可能。 更には主人公(*5)や周回特典(*6)と色々詰め込んだ作品。 …とここまではよかっただが、浮き球に関する成長システムがおかしいせいで、浮き球に関する勝負はほぼ敵側の勝利となる。 また必殺技の演出やBGMもチープ化し、シリーズ屈指のクソゲー評価を受けることも。 ◆「Ⅴ~覇者の称号カンピオーネ~」 それまでのコマンド選択に加えて他のサッカーゲームのようなリアルタイムシミュレーション方式になった作品。 しかし、原作でワールドユース編が始まった影響か、IVまでのオリキャラが大量リストラに遭っている。 ワールドユース編で原作にも登場するようになったカルロス・サンターナはⅣまでのキャラクターを引き継いで登場するが、Ⅳまでの「カルロス」表記ではなく、ワールドユース編と同じ「サンターナ」表記での登場となった。 IIからの皆勤はレナートにジウにゲルティスだけ。バビントンすら消えたのは寂しい……。 さらにチート過ぎる能力を恐れてかコインブラ様は選手として出てこない。(*7) しかも新田が超強化されてラスボスチームの一角になるという驚異の展開。 一方、原作でも名前だけしか触れられていなかったロベルトの師・ジョアンが描写されている珍しい特徴もある。 バグか裏技か微妙なところだが、必殺パスで得点できてしまう。 ◆「VS」 ゲームボーイで発売。ⅡとⅢの間に発売された。 原作の「小学生編」の後、日本代表を結成し「ワールドジュニア」に挑むアニメ版の要素を含めたオリジナルストーリーになる。 設定は小学生編だが、中学生編の必殺技やJr.ユース編のキャラクターも登場している。 対戦モードや全ての選手に固有の名前が用意されるなど、本作で初めて登場した要素もある。 ◆「キャプテン翼」 メガCDで発売。ⅣとⅤの間に発売された。 原作の冒頭から「中学生編」までを再現。 システムはⅡとⅢを順当に進化させたものであり、本作独自の要素として各アクションにも経験値の概念が追加され育成の幅が広がっている。 また、TECMO版の系列では唯一のCD-ROM媒体でのリリースということもあり、初代アニメの声優を用いたビジュアルシーンがあるのも特徴。 【人物紹介】 ・原作無印から登場 翼 主人公。初代ではおおむね原作と同じ筋書きを辿り、ロベルトと共に念願のブラジル行きを果たす。 IIからブラジルのクラブチーム・サンパウロFCに所属、伝説のスーパーストライカー・ジャイロの逸話をもとに必殺シュート「サイクロン」を開発。(*8) サイクロンは威力は凄まじいが欠点も多く抱えるシュートで、何度も改良が繰り返され、その結果ディアスの前転シュートをパクったような「ネオサイクロン」を編み出す。(*9) 4からプロ入りを果たし、ブラジルのサンパウロFC、次いでイタリア(セリエA)のUSレッチェに所属。 シナリオの進め方次第では再びサイクロンを使用可能になる。 長らく必殺ディフェンスを所持していなかったが、5にて「クリップタックル」と「オーバーヘッドクリア」を修得。 なぜか行く先々のチームに森崎級ザルキーパーが待っているという不運の持ち主で、彼らはプレイヤーから「ブラジルの森崎」「イタリアの森崎」と呼ばれる事になる。 岬 翼の親友。全体的に能力が高く、性能と魅せ技を兼ねた「5で削除されたムーンサルトパスカット」、翼との必殺ワンツー「ゴールデンコンビ」で中盤を支える。 低い浮き球で「ジャンピングボレーシュート」、高い浮き球で「オーバーヘッドツインシュート」と両方に必殺技を持ち、攻撃役としても使いやすい選手。 翼がブラジルに渡ったため南葛高校のキャプテンとして全国大会を戦い、後にフランスのプロチームに所属する。 日向 日本の誇るエースストライカー。原作で見せたネオタイガーショットはもちろん、新作のたびに破壊力を増した新必殺技を修得して行く。 3:ライトニングタイガー 「ミューラー!てめえのどてっぱらをえぐってやるぜ!喰らえええええっ!」 4:ドラゴンタイガー 「シューマッハ、餌食になれ!」 5:ファイナルタイガー 「喰らえ!シニョーリ!」 ……と、毎回相手選手に向けてぶちこむのがお約束。その威力は最終的にコンクリートの壁を貫通するに至る。殺す気か。 必殺タックルを持っているため、攻撃的なキャラクターに反して翼よりも使い勝手が良かったりする。5では必殺パスも覚え、使い勝手が更に向上。 必殺ワンツー「東邦コンビ」も使えるが、相方の能力が物足りないため、枠に余裕のない全日本所属時に使われることは少ない。 彼が最も輝くのは味方では無く敵に回った場合であり、敵の時はガッツ無限なのでタイガータックルでボールを奪い、強引なドリブルで吹き飛ばしつつ突破、上記の必殺シュートを無尽蔵に繰り出してくる。 そうした試合のこちらのGKは森崎、レナート、メオンなどザルキーパーばかりで、当然為す術もなく宙に舞う。 松山 超長距離から撃っても威力が減衰しない「イーグルショット」や頼れる防御技「イーグルタックル」を持つが、なんといっても味方全員を敵陣に突撃させる必殺フォーメーション「なだれ攻撃」が強力。 翼や日向がいない事も多い全日本では彼が影のキャプテンと言える。 なだれ攻撃の強さから、作品によっては「キャプテン光」と呼ばれることも。 ゲームでは北海道に残らず、イギリスのプロチームに入る。 三杉 心臓病に苦しむ天才。ガッツ消費が他の選手より多く、使い果たしてしまうと次の試合で使えなくなるというハンデを抱える。 短時間で一気に使い切るのではなく、適度に休ませつつ全試合フルスタメンで活用するのがゲームでのお約束。 4では強力な必殺シュート「ムーンスライダー」を開発するが、ガッツ消費が膨大すぎて、怖くて使えない。その影響か5では消滅している。 立花政夫、立花和夫 スカイラブハリケーンでおなじみの双子。その連携は攻撃だけでなく守備にも発揮され、試合中は縦横無尽にフィールドを飛翔する。 さらにシリーズが進むとさらに強力な新技を開発していく。 スカイラブ技に共通している使用条件が「政夫と和夫の両方がフィールドにいる」のみのため、和夫を発射台にして政夫がスカイラブタックル→直後に政夫を発射台にして和夫がスカイラブタックルといった芸当も可能。(一部必殺シュートには次藤も必要) 早田 カミソリタックルでボールを奪い、カミソリパスで味方にボールを渡すという重要な選手。 4までは必殺タックルと必殺パスを両方持っている世界で唯一の選手で(*10)、全日本に決して欠かせない重要な戦力。 翼の最強シュート「ブーストサイクロン」は必殺パスを受けて繰り出すのだが、本来の設定である日向からのパスよりも早田の方が多用される。 次藤 巨漢DF。体格を活かした必殺ディフェンスで活躍し、ボールを奪ったら強引なドリブルで強行突破。また、立花兄弟の発射台としても活躍する。 必殺シュート「佐野とのコンビプレイ」は次藤のシュートを佐野がヘディングで軌道を変えるフェイントプレイなのだが、 「次藤君の 佐野とのコンビプレイ!」と実況され、得点後には「これがワシの 佐野とのコンビプレイ タイ!」と手柄を総取りする発言でプレイヤーのツッコミを誘う。 なお、原作では「ワシと佐野のコンビプレイタイ!」と正しい表現である。 石崎 いかなるシュートも顔面で阻止する根性の男。膨大なガッツを消耗するが一撃で死に至ることは無いので気軽に特攻させられる。 3から、ゲームオリジナルキャラのミハエルがライバルとして登場。必殺シュート「ヤマザルバスター」を修得し、攻撃面でも活躍する。 このヤマザルバスターだが、ミハエルのローズバスターを見た直後に見よう見まねで修得するという、一見ギャグイベントながらとんでもないことをしている。(*11) 4ではブラジルに渡り、サンパウロFCで翼と共に戦う。ストーリー上の扱いは控え選手だが、3からヤマザルバスターが強化されたこと、ユース時代の優秀な仲間たちが去っていき、頼りない先輩方がスタメンを張っていることなどにより、序盤から活躍しやすい。 新田 「ノートラップランニングボレー隼シュート」が長すぎるので「隼ボレーシュート」に呼び変え、やたらとゴールポストに当ててくれる、いまいち頼りないFW。 翼を超えようとする向上心は他の日本選手には見られないものがあり、4では自費留学でブラジルのサンパウロに入団、5では最強軍団カンピオーネの一員となって全日本を相手に戦う事になる。 ストーリー上では見違えるような強さになっているはずなのだが、データ上はあくまで新田は新田である。 せっかく修得した新必殺技「ファルコンダイブ」「芸術的ドリブル」も、ガッツ消費が大きすぎて簡単に力尽きるというオチが待っている。 俊足キャラという設定なのだが、5はともかく1~4でドリブル時に移動速度が上がるといったこともない。 余談だが、必殺ドリブルが変更になった珍しい経歴を持つ。(4「強引なドリブル」→5「芸術的ドリブル」) 森崎 「森崎君 吹っ飛ばされた!」で有名なザルキーパー。序盤は嫌でもこいつで戦わねばならない試合が多数用意され、原作以上のザルっぷりをプレイヤーに見せつけてくれる。 しかし彼もただやられるばかりではなく、3では性能が向上し、4ではルート次第で翼と対戦する試合があり翼の必殺シュートを止めるという名場面がある。 若島津 原作では若林のかませだったが、ゲームでは優秀。十分に正GKとして活躍できる実力を持ち、時には若林よりも強い事もある。 「三角飛び」「浴びせ蹴り」「牙龍三角飛び」といった必殺技を駆使して戦うが、ガッツの消耗に気をつける必要がある。(*12) 主に近距離・短期戦の若島津と、遠距離・長期戦の若林とで特徴分けが為された。 日向と一緒に海外移籍しており、敵として現れることも。 若林 日本最高のGK……のはずだがゲームでは若島津に脅かされる事も多い。 2や3では敵のシュートがあまりにも強すぎて若林ですら止められず、森崎同様「若林君 吹っ飛ばされた!」と無惨な姿を晒す。 特に3で「ネオファイヤーショットは俺が必ず止める!」と宣言しておいてボコボコにされる姿は涙無くしては語れない。 またゲームボーイのVSでは何故か低い能力(森崎に毛が生えた程度)にされてしまった。 4からPA外のシュートに対して強烈な補正がかかる特殊能力を得て、ようやく本来の実力を得た。 シュナイダー 若林のPA外補正を貫通する特殊能力を持つドイツの若き皇帝。 3ではラスボスを務め、長い前口上の後に放つ必殺ネオファイヤーショットは若林を軽々と粉砕する。 実はシナリオ序盤でも若林(プレイヤー)vsシュナイダーの対決があり、この時はネオファイヤーは未修得だが、代わりにファイヤーショットで粉砕してくる。 また、対戦チームにリードされると「この借りは必ず返す!」「俺は、俺たちは…負けん!!」といった台詞とともに能力値がアップする「皇帝の怒り」というスキルを持つ。 5ではヘルナンデスを軽く撃破して体育座りの屈辱を味わわせている。その後フランツ監督(*13)の指導を受けて、さらに強力な必殺技「フレイムフラッシュ」を修得。 ミューラー ドイツの鋼鉄の巨人。 ゲームでも最強クラスのGKとして登場する。 基本的に彼より強いのはラスボスか隠しキャラ、もしくは後述のラムカーネ(前半のみ)のような特殊な選手のみ。 ドイツがラスボスを務める3では圧倒的な強さを誇る(*14)。 シェスター ドイツのハンサムボーイなMF。 原作では美形であることが強調されていたが、ゲームではグラフィックパターンの少なさもあって特にそういった描写はなく、バランスよく能力が高い強敵として登場。 3ではしれっと必殺パスカット「スパイラルパスカット」を修得しており、必殺パスや必殺ドリブルは勿論のこと、こちらのLv次第では必殺シュートすらバシバシ止めてくるミューラーと並ぶ第二の守護神。 カルツ ドイツの仕事師。 原作では常に楊枝を咥えており、本気になると吐き捨てるという設定があったがゲームでは咥えてすらいない。 敵チームのみガッツ無限の仕様を生かし、必殺ドリブル「ハリネズミドリブル」で前線にボールを安定供給する恐怖のドリブラー。 マーガス ドイツの長身FW。残念ながらゲーム上では長身であることを確認できない。(*15) 3ではシュナイダーやゲームオリジナルのカペロマンに出番を奪われがちだが、彼らのシュートを弾いたところに「ブラストヘッド」を叩き込んでくるため油断できない。 ハンス ドイツのクラブチーム、ハンブルガーSVのGK。と言っても「誰だそいつ」と思った方が大半であろう。 若林が少年時代にドイツに渡った時、日本人だからと若林を集団でいじめて、後に一人ずつ殴り返されたいじめグループの一人である。 原作ではその後二度と登場する事は無く、すでに消えていった人物かと思われたが、なんとプロ入り後を描いた5のハンブルガーで若林の控えGKをやっていた。 彼は若林にやられた後、心を入れ替えてプロ入りするまで成長していたのだ。 当然能力は若林に及ぶべくも無いが、森崎・アモロ・レナートらザルキーパー共よりは確実に強く、他のチームに行けば正GKの座を掴める実力を持っている。 もし彼がフランス人だったらアモロを押しのけて代表GKになっていたところだ。 彼がここまで成長していた事も、その実力がありながら若林の控えに甘んじている事も、全ては実力で若林を超えるためという大望あっての事なのだろう。 表に出てこない、語られる事のないドラマがここにある。まさか同名の別人とか言わないよね? ピエール フランスのキャプテン。原作ではスライダーシュートを二度目で防がれてしまったが、それを克服するためナポレオンとのツインシュート「スライダーキャノン」を開発。 エッフェル攻撃から繰り出されるスライダーキャノンは若林を軽々と粉砕する。 「エッフェル攻撃」というネーミングがダサかったのか、3以降ではシュペルエッフェルという名称になっている。こっちもダサいとか言うな。 初代のアドベンチャーパートでは「翼、金持ちはいいぞ」と謎の迷言を残す。あんたそんなキャラじゃ無かっただろ……。 ナポレオン フランスのストライカー。強引なドリブルとキャノンシュートに加え、ピエールとのエッフェル攻撃から繰り出されるスライダーキャノンは若林を軽々と粉砕する。 実はフランス代表の中では一番の芸達者(所持必殺技がチーム内最多)だったりする。 原作で初登場時に見せた岬とのコンビプレイの縁があるからか、フランスで岬と同じチームでプレーする場面もある。 後に日本のプロチームでプレーするという意外な展開も。 翼と同じく、行く先々のチーム全てでザルキーパーが待っているという悲運の持ち主。 そのキーパー運の悪さは翼を上回り、フランス代表アモロ、ゲーム最弱GKジュスト、本家本元森崎と泣きたくなるような顔ぶれ。 シリーズでは岬やピエールといった実力者とばかりチームを組んでいたためか、全日本の控え組が日本でのクラブチームのスタメンに入る5を除き、原作のように実力が劣る選手を見下す一面はあまり強調されなかった。 ボッシ フランスのFW。原作ではよくゴールを外すザコ同然のキャラだったが、いつの間にか必殺シュート「サーブルノワール」を修得し、フランスはピエールとナポレオンとザルキーパーだけじゃないことを知らしめてくれる。 アモロ フランスのGK。原作では一度もボールに触れなかったという酷いザルキーパー。 ゲームでは、3まではそこまで酷い性能ではなく「弱小キーパー」ではなく「平凡なキーパー」という感じの強さ。なのでアモロに必殺シュートを防がれてしまう事も……。 4からは本来の弱さとなり、センターサークルからドライブシュートを撃っても入ってしまうほど弱い。 フランス代表はプロになってもこいつよりマシなのはいないのか……。(*16) ディアス アルゼンチンのキャプテン。自他共に認める天才選手。「よし、行くぞ!」の台詞と共にドリブル性能が向上する特殊能力を持つ。 前転シュートをパクられた腹いせか翼の必殺シュート「サイクロン」や「ネオサイクロン」を身につけ、さらに強力になって挑戦してくる。 4では展開次第で翼に勝って喜ぶ場面も。 ヘルナンデス イタリアのGK。異名の「黄金の右腕」は必殺セービングとして活躍する。 原作では攻撃力の無さに苦しんだイタリア代表だが、ゲームではランピオン、ストラットと攻撃担当キャラが追加されていき、 さらにゾフ、ロッシなど守備陣も尋常でない能力のプロ選手が現れて豪華なチームになって行く。フランスに分けてやれ。 4のルートのひとつではラスボスを務める。 5ではシュナイダーにやられて体育座りで苦悩するが、次の対戦では心機一転シュナイダーを封じて驚かせている。 ビクトリーノ ウルグアイのキャプテンで南米の黒豹の異名を持つ。原作無印では翼と戦う機会が無かったが、ゲームでは対戦できる。 ゲームオリジナルキャラのダ・シルバと繰り出す連携シュート「パンサーストリーム」は非常にかっこいい。 後述のコインブラやイスラス同様、ドリブル時に移動速度が上昇するため、ボールを持ったが最後、味方は誰も追いつけずキーパーと1対1の状況に持っていかれ、上述のパンサーストリームを叩き込まれる。 ロブソン イングランドのキャプテン。原作無印では翼と戦う機会が無かったが、ゲームでは対戦できる。 原作でピエールのシュートを防いだ場面から強力なDFとして全日本に立ちはだかり、 さらに攻撃はゲームオリジナルの選手が務めて、なかなか手強いチームになっている。 ゲームでは必殺ディフェンスやグラフィックが(佐野や立花との合体技は持っていないが)次藤ともろ被りしており、さながら英国版次藤である。 ロベルト本郷 元ブラジルの選手。引退後は日本に渡り、翼の師匠となる。 原作終了後、翼を伴ってブラジルに帰国。自身が監督を務めるサンパウロFCに入団させる。 ワールドユースではブラジル代表の監督として翼と対決。「スーパーストライカーを目指せ」という手紙から、翼は必殺シュート「サイクロン」を編み出していく。 4から全日本の代表監督に招かれ、5では自身の師であるジョアン監督と対決する。 ・IIから登場 ジウ サンパウロFCのFWで翼のチームメイト。 ボレーシュートやヘディングが多少得意だが得点力はあまり高くなく、翼にほぼ全ての負担がかかってくる事を知らしめてくれる。 そんな彼だが4ではプロ昇格を果たし、多数のキャラがリストラに遭った5でも続投。 5ではジョアン監督の指導のもと、かなりのパワーアップを遂げているが残念ながら使用機会は最初の1試合だけ。 バビントン テクモ版最大の人気キャラ(味方側)。サンパウロFCのチームメイトの中で唯一頼りになる相棒で、多量のガッツを消費してしまう必殺技を持たないため、かえって試合中長持ちする。 翼がドライブオーバーヘッドをゴールポストに当ててガッツを使い果たした時、最後の頼みの綱はバビントンのボレーシュートである。 ブラジル人では無くアルゼンチン人で、世界大会ではアルゼンチン代表として対戦する。なんと能力値では大幅に負けているはずのディアスと互角に戦った事があるそうで、その縁でサンパウロにスカウトされたという経緯を持つ。ディアスが天才ならバビントンは秀才と言うべきか。 アルゼンチン代表としてはそのディアスを裏から支える地味だがやっかいな難敵となり、やけにいいところでこぼれ球を拾ったりサトルステギに高いパスを送り込んだりして能力値以前に戦術で全日本を詰ませてくる。 そんなバビントンですらプロの壁は高かったようで、4のアルゼンチン代表の中では一番能力が低く(*17)、5では代表入りできなかった。 隠れた「シリーズの顔」であっただけに、5での彼の不在を悲しむファンは多い。 レナート サンパウロFCのゴールキーパー。プレイヤーからは「ブラジルの森崎」と呼ばれるザルキーパーで、プロ入り後はあまりの下手さに「ポストの方がまだマシだぜ!」とチームメイトから罵声を浴びる。 それでも名物キャラとして5まで続投……だが控えGKなので出場機会は無い。 実は3では結構守ってくれるが、使用機会はわずか3試合。前作・次作でもその守備力を見せてよ……。 ドトール サンパウロFCのDF。通称「地を這うドトール」。スライディングタックルと、低い浮き球への対処が得意。実はボレーシュートをやらせてもなかなかの得点力で、FWにコンバートしても結構活躍してくれる。 後にブラジル代表選手に選ばれ、翼たち全日本の前に立ちはだかる。プロ入り後の4ではクルゼイロFCに移籍した。 なお「ドトール」とは現地の言葉で「医者」の意味で、英語で言えば「ドクター」のこと。ドトールコーヒーも語源は同じである。 アマラウ サンパウロFCのDF。通称「宙を舞うアマラウ」。高い浮き球への対処が得意。実はヘディングをやらせてもなかなかの得点力で、FWにコンバートしても結構活躍してくれる。 後にブラジル代表選手に選ばれ、翼たち全日本の前に立ちはだかる。 プロ入り後の4ではドトール共々クルゼイロFCに移籍した。 カルロス フルネームはカルロス・サンターナ。 元々は劇場版のキャラクターで、後に原作(の続編)にも登場するため厳密に言えばオリジナルキャラクターではないが、「同名の別人」くらいに設定が違うためほぼオリジナルである。 ブラジルに渡ってからの翼のライバルで、劇場版や漫画版と違い、敵味方関係なく他者を思いやる良識ある好人物として描かれている。分身ドリブル、ミラージュシュートといった超人的な技を繰り出してくる。 5では原作者のいらん介入により名前をサンターナに変えられ、チームメイトに反乱を起こされ二軍を率いて孤軍奮闘という酷い扱いを受ける。 ザガロ ブラジルの選手。日向小次郎の色違いという見るからに恐ろしい男で、当然のごとく強引なドリブルで敵を蹴散らし、キーパー殺しの必殺シュート「ダブルイール」で敵GKを天高く吹き飛ばす。 ちなみにイールとはウナギのことだ。カバヤキにすると美味いぞ。(ロベルト本郷:談) ネイ ブラジルの選手。カルロスの分身ドリブルを上回る「消えるフェイント」でプレイヤーの度肝を抜く。 彼が放ったシュートを、トニーニョがさらにボレーシュートで加速を付けるブースターシュートを繰り出してくる。 この演出のためか、トニーニョはブースターシュートを修得していない。 最後に蹴ったのはトニーニョなのだが、実況は「ネイ君のブースターシュートが日本ゴールに突き刺さったァ~~!」とネイの得点扱い。 トニーニョ ブラジルの選手。ネイの相棒。上記の通り、ブースターシュートでは酷い扱いを受ける。 単独ではとにかくドライブシュートが大好きな奴で、ボールを持ったら即発射。遠くからでも撃ち込んでくるので結構あっさりと取れてしまうボーナスステージみたいな扱いになってしまっている。 リベリオ ブラジルの選手。バナナシュートを操るMF。 2の試合後半ではコインブラが彼に代わって出場し、3以降ではスタメン落ちしてしまうため一人だけ影が薄い。 ところで翼は試合前に「まずは中盤の司令塔サンタマリアをマークして、カルロス、ザガロ、ネイ、トニーニョへのパスを封じるんだ」と言うが、一人だけ忘れてないか。 まるでリベリオがいなくなることをあらかじめ知っているかのような……。(*18) サンタマリア ブラジルの選手。バナナシュートを操るMF。 コーナーキックでは彼がバナナシュートを撃ってくることが多い。 上述のようにチームの司令塔としての役割を担っているが、能力的にはエースストライカーで、必殺パスや必殺ドリブルは持っていない。 ジェトーリオ ブラジルの選手。DFだが能力的にはエースストライカーで、ドライブシュートを使う。守備用の技は全く持っていない。 ブラジルは確かにオールスターチームではあるのだが、攻撃陣ばかりかき集めたようなチームで、全体の構成が偏っているのが欠点。 トニーニョとジェトーリオがドライブパスを使って来たらもっと強かったのだが。 ディウセウ ブラジルの選手。エースストライカーだらけのブラジル選手の中で、たった一人しかいない守備用必殺技を持つ選手。 しかし能力的には彼も攻撃向きで、必殺のキャノンヘッドは若林を軽く吹き飛ばす。 メオン ブラジルの選手。ドライブシュートの対処に定評があるGKで、ブラジルでの翼の最初の強敵だった。 2ではドライブオーバーヘッド、3ではサイクロン、4ではストラットのメガロゾーンシュートと毎回イベントで必殺シュートに撃破される名かませ役。 特に3にいたってはサイクロンを撃つよう要求してくるのだが、無敗攻略時(=ほぼ最低レベル)にドライブシュートを撃っても入ってしまったりする。 4では彼とチームメイトになるルートがあり、同じくチームメイトになるレナートとは瓜二つ(*19)だが、比較的安心してゴールを任せられる。 ゲルティス ブラジルの選手。翼たちと同年齢ながら、早くからプロ(イタリアのセリエA、インターミラン)でプレーしていたGK。 暗黒空間をワープする秘技ダークイリュージョンを操り、尋常では無い防御力を見せる。 会話シーンは少ないが義に厚い人物で、4ではストラット、5ではカルロス(サンターナ)がゲルティスに救われている。 5まで続投した数少ない選手の一人。 コインブラ フルネームはアルツール・アンチネス・コインブラ(*20)。2の真ラスボス。完成されたスーパーストライカー。テクモ版最大の人気キャラ(敵側)。 常時ドリブル倍速でボールを持ったら誰も追いつけない、運良く接触できても最強の基本ドリブル値で必殺タックルすら余裕で回避、 マッハシュートは相手GKの眼前で見えなくなり「なにィ!ボールが消えた!?」と絶望の声を上げさせる。 あまりの実力の高さのため高圧的な性格だったが、全日本戦の敗北と、カルロスの労りを受けてチームに溶け込んでいく。 3ではカルロスとのツインシュート「リーサルツイン」で殺人的破壊力を発揮、若島津だろうが若林だろうが吹き飛ばして日本ゴールをぶち抜いてくる。 4では弱体化しつつも、南米選手権で翼と一緒にブラジル代表に選出され、プレイヤーに歓喜をもたらした。 あのリーサルツインを自軍で撃てる!あのドリブル倍速でボール持ってひたすら逃げ回れる!もはやインチキくさい無茶苦茶な強さ。 ……それが祟ったか、5では大怪我をして入院。復活を誓うものの、残念ながら続編が出ることは無かった。 カペロマン ドイツの選手。ライン際にいると能力が上がるという特殊技能持ちで、必殺サイドワインダーは非常に強力。 ほとんどの場合ライン際にいるので、むしろ「うっかり中央に来てしまってGKの目の前でサイドワインダーを撃つと、普段より弱体化している」といった印象。 ドイツがラスボスとなる3では大きな出番をもらい、全く目立てなかったマーガスを追いやってしまった。 だが4ではルートによってはフライハイトにスタメンを奪われてしまう。 メッツァ ドイツの選手。珍しい必殺パス「トップスピンパス」を操る。 彼がボールを持ったらパスを阻止することは不可能に近いため、ほぼ確実にシュナイダー、マーガス、カペロマンのいずれかにボールが渡ってしまうという難敵。 サトルステギ アルゼンチンの選手。ブラジルにも来ており、序盤でも戦う事になる。 必殺ヘディング「ダイナマイトヘッド」はとてつもない破壊力を持ち、DFを4人吹き飛ばす→GKを吹き飛ばす→カットに来た選手を吹き飛ばす→ゴールネットを突き破るという光景を当たり前のように見せてくれる。 ディアスのドライブシュートをやっとのことで防いだと思ったら、「サトルステギ君、高いボールに動きを合わせる!」との実況で絶望に叩き込まれるのはアルゼンチン戦の定番。 後方にいたバビントンがこぼれ球を拾ってこいつに高いパスを送り込んだ時はリアルで「バビントンーーーーー!!!」と叫びたくなること請け合い。そして吹き飛ぶ若林、貫通されるゴールネット……。 4以降は登場しないものの、4の内部データではダイナマイトヘッドが残されていたりする。 ランピオン イタリアの選手。「ローマの鷹」の異名を持つFW。攻撃力の無さに悩んでいたイタリア待望の必殺シュート持ち。 必殺ヘディング「ロケットヘッド」はとてつもない破壊力を持ち……以下サトルステギと同様。 それでもイタリアは地上用の必殺技が無いのでまだマシである。 ダ・シルバ ウルグアイの選手。ブラジルにも来ており、序盤でも戦う事になる。 3でドリブル技「パッションスタンピード」、ビクトリーノとのコンビネーション技「パンサーストリーム」を使うようになり、どちらも非常にかっこいい。 原作キャラとテクモ版キャラのコンビという珍しいキャラクター。 パッションスタンピードは和訳すると「情熱の暴走」なのだが、名前に反して吹っ飛ばしてくることはない。 こちらも演出の都合か、ブースターシュートと同様にダ・シルバからはパンサーストリームを放てない。(*21) ウルグアイユース戦では、ビクトリーノにボールが渡るとまず止められないので、ボール供給源であるダ・シルバから如何にボールを奪うかが鍵となる。 余談だが、3の取説にはゲーム開始時から習得している必殺技一覧が掲載されているのだが、彼を含めて何人かハブられている。 ロリマー イングランドの選手。変な軌道で地面を跳ねるバウンドショットという必殺シュートを使う。簡単に取れそうなのだが、なぜかボールに触れたGKは吹き飛ばされてしまう。 地面を跳ねているボールに向かって、豪快に叫びつつゴールポストから三角飛びで襲い掛かり、逆に吹き飛ばされる若島津の姿は必見。いったい何が起きてるんだ……。 彼もダ・シルバと同様に3の必殺技一覧からハブられている。 イスラス オランダの選手。ドリブル速度1.5倍の特殊能力と、必殺ドリブルとして名前そのまま「高速ドリブル」を持つFW。必殺シュートはオーバーヘッドキックだけだが、高い実力を持つため得点力もなかなか高い。 高水準でまとまった能力を持つ強敵で、ユース時代は「シュナイダーに匹敵する天才」とまで評価されていた。 だがプロ入り後はぱっとせず、オランダ代表の選手たちがあまりに強すぎる事もあって代表入りはかなわず。 ラシン ソ連の選手。分身セービングという超常現象を見せるGK。 ジャイッチ ポーランドの選手。ローリングセーブという絶技を繰り出すGK。それに何の意味があるんだとか言ってはいけない、たぶん。 マッハー ポーランドの選手。実は1から登場している。 ドリブルが通常選手の2倍の速さというとんでもない能力があり、必殺シュートは無いものの、その攻撃力は脅威の一言。 後に「よし、行くぞ!」と本気を出したディアスや、コインブラもこの倍速ドリブルを使ってくる。 リ・バンクン、リ・ハンネ 中国の選手。立花兄弟のごとく空中サッカー「昇龍脚」を繰り出す中国雑伎団。 立花兄弟と違いはコンビ技がシュートのみなのと、発射台(次藤)がいないこと。4では名前に反して何故かヘディングになっている。 父親が横浜で料理店を営んでいるそうで、日本語も堪能。 ルー 中国のGK。英語交じりで喋るかは不明。 2では「敵のキーパー」だったが、3にてパンチングとパスを同時に行う「らいざんきゃく」を習得。生半可なシュートでは防がれるどころかカウンターの起点にされてしまう。 後年、同じコンセプトの必殺技を持った同国人が原作続編に登場した。あっちはフィールダーだけど。 3ではシナリオの都合で全日本の決定力が低下しているときに対戦するため、思わぬ苦戦を強いられるが1対1に持ち込めば攻略可能。 3取説の必殺技ハブられ組の一人。 また、3の対戦モードであるオールスターモードにて、必殺持ちのキーパーでは後述のラムカーネ共々ハブられており使用することができない。 キム 韓国の選手。漢字で書くと金。 個人では必殺技を持たないが、シャとツインシュートを放ってくる。 シャ 韓国の選手。漢字で書くと車。 日向の色違いで、やっぱり強引なドリブルを使う。キムとツインシュートを放ってくる。 ・IIIから登場 ミハエル アメリカの選手。石崎を「サルザキ」と呼びライバル視する稀代の変人。 わけがわからん実力を持ち、必殺ドリブル「ローズダンサー」、必殺シュート「ローズバスター」で日本を混乱の渦に陥れる。 このローズバスターを石崎が真似して「ヤマザルバスター」を開発、石崎の主力技として活躍し続ける。 3:得点する度に「フフン、きまりましたね。」という煽りミニイベントが発生。 相手との接触でお気に入りのソックスが破れてしまい、怒りでシュナイダー並にパワーアップする(*22) 4:投げキッスしたりウインクしたりとオカマ度が上がり、さらに変態度アップ 5:突如神の愛に目覚め神父の服装で登場、神の力で新必殺技「ホーリークロス」を繰り出してくる と毎回強烈な新ネタを引っさげてくる。 ラムカーネ ベルギーの選手。シャドーシールドという必殺キャッチを持ち、試合の前半はほとんど無敵状態だが、後半から能力がガタ落ちするという三杉君のようなGK。 後半残り15分はもう立っているのがやっとの状態まで能力が落ち込むのだが、控え選手はいないんだろうか……。 4では弱体化の使用が「レベルが1に落ちる」というものに変更されたため、オールスターで浮き球バグを避けてレベル1設定にすると彼を取れなかったチームがほぼ詰んでしまう羽目に。 ・IVから登場 ストラット イタリアの選手。プロに入った翼が出会う最初のライバル。 サンパウロのチームメイトとして出会うが、実は故国イタリアのACミランで練習中に親友バンビーノに大怪我を負わせてしまい、罪の意識からチームを逃げ出してブラジルにやってきた過去を持つ。その関係もあり、当初は翼や周囲にキツく当たっていた。 レナートに「ゴールポストの方がまだマシだぜ!」とプレイヤーの声を代弁罵声を浴びせた英雄張本人。また、とある選手の名前を「サノバビッチ」と呼び間違えた実績も持つ。 翼との出会いで過去を振り切ることができ、新必殺技メガロゾーンシュートに開眼。 後に元のチームに復帰し、ルートによってはラスボスとして翼の前に立ちはだかる。 バンビーノ イタリアの選手。ストラットの親友で、練習中に重傷を負ってしまう。後にリハビリを経て復帰、ストラットとの友情を取り戻す。 ショットガンドリブルという凶悪な必殺ドリブルを持っており、プレイヤーからは「怪我したのは本人が悪いのでは……」と推測されることも。 ファンベルグ オランダの選手。当時の世界最高のストライカーで、翼にプロとしての実力や心構えを叩き込む、「乗り越えるべき先輩」として登場するラスボス。 特筆すべき必殺技を全く持たず、絶対的な能力値の高さだけで翼たちの必殺技を上回る性能を見せるという大人の戦いぶり。 それでありながら彼の通常シュートは七色に光り輝き(*23)、若林からPAの外から5点奪ったという恐ろしい強さを持っている。 またオーバーヘッドキックは「オーバーヘッド」で名前が区切られ、別格の位置づけ。 ピピン フランスの選手。クラブチームではファンベルグと同じACミランに在籍。 若林からPA外から3点を奪った恐るべき選手で、彼の存在が大きすぎてピエールもナポレオンも霞んでしまうほど。上述のファンベルグもそうだが能力的には強化されたはずなのにどうしたんだ若林。 だがそんな彼ですらアモロのザルっぷりだけはどうしようもない。 ガッツ消費500という膨大なスタミナを消耗するネオサイクロンを使う翼に、その技はプロとして感心できないと苦言を呈する。 しかしピピンのホーミングショットもガッツ消費500なんだが……。 ポブルセン ドイツの選手。サッカーを楽しむ心を全く持っておらず、「サッカーなんて所詮勝てばいいんだよ、勝てば!」と言い放つ。 ブラジルでプレーする希望があったが、こんな性格のためロベルトに断られており、それを逆恨みして翼に「死ね」「くたばれ」と襲い掛かってくる危険な男。 それでも若林によれば「根はいい奴」らしいのだが、そうした場面が描かれる事は無かった。 フライハイト ドイツの選手。旧東ドイツの天才で、雨の中で最高の能力を発揮するという珍しい選手。 4つあるルートの1つでラスボスとして登場するが、他のルートでは出てこない。雨が降らないのでベンチにいるのだろうか……。 マッツォ イタリアの選手。35億円という高額の移籍金でユベントスに入団した選手で、その事ばかり自慢してくるが、実力は全くたいしたことが無い。 こいつに大枚はたいてしまった経営陣は後で糾弾された事だろう。 ディーノ イタリアの選手。マッツォと同じくユベントスに在籍するが、金にはこだわらずチームを愛する人格者のGK。 好対照の二人と同時に出会った翼は、プロのサッカー選手として生きるうえで大切な事とは何かを学んで行く。 シューマッハ デンマークの選手。あのブラジルを6-0で破り、「カルロスもコインブラもたいしたことは無かったな」と豪語するGK。奇跡を起こす必殺セービング「ミラクルウォール」を使う。 旧ラスボスをかませにする恐るべき強敵が現れた……かと思いきや、実際戦ってみるとそんなに強くない。大言壮語が過ぎたため日向の新必殺技ドラゴンタイガーの餌食となる。 いったいどうやってこいつがブラジルに勝ったのだろうか?テクモ版のストーリー中で最大の番狂わせである。 ネルソン サンパウロFCにやってきたベテラン選手。 41歳という高齢で全盛期は過ぎているが、技の能力値は全選手中最高で「頭脳的なドリブル」を駆使する熟練の選手。 翼にもプロの心構えを教え諭して成長を促してくれた頼れるベテラン。 だが実況は「ネルソンくん」扱いである。 マウリシオ サンパウロFCにユースチームから昇格してきた、翼の後輩にあたる選手。 最初の頃は生意気な性格だったが、チーム内で孤立したところを翼に救われ、以後は素行も改まり良き後輩として成長して行く。 何度もイベントを起こして必殺シュートを修得させていく必要があり、手間がかかるが成長に期待できる。 5ではイタリアのサンプドリアに同名の選手がいるのだが、必殺技を全て失っており、顔を見ても4のマウリシオと同一人物なのかどうか良く分からない。 タファエル、ランペドーサ ブラジルのクラブチームに所属するGK。必殺技は無いが非常に能力が高く、あのゲルティスにも匹敵する。(必殺技の補正まで考慮すればゲルティスが大きく上回るが) 南米選手権では当然彼らが起用されるべきなのだが、なぜか実力が劣るメオン、レナートが選抜される。彼らがいてくれればもっと楽に戦えたのに……。 バティン アルゼンチンの選手。カージャレとツートップを組み、ディアスを中心にさらにアルゼンチンが強化された。(*24) もういい歳した大人なのに「カージャレくん!」「バティンくん!」と呼び合い、ハイパーツインショットを繰り出す。 翼と岬が30歳、40歳になってもきっとこんな感じなんだろうな……。 5では相棒のカージャレが不在だが、単独で撃てるシュート「パティゴール」を編み出してくる。 ミルチビッチ コロンビアの選手。前述のストラットにサノバビッチ呼ばわりされた人。 ブラジル代表選抜試合を終えたばかりのサンパウロの翼をわざわざ煽りに来たり、そこに居合わせたストラットを雑魚呼ばわり等していたので、完全な被害者というわけではない。 「ナナハンタックル」という排気量の大きそうな必殺タックルを使う。 オルミーガ ペルーの選手。会話も無く、顔グラフィックも無く、必殺技も無く、事前情報すら無い完全なモブキャラなのだが、 全ての行動に吹き飛ばし能力が備わっているため翼たちがあっけなく吹き飛ばされるという謎の強豪。 オールスター戦で使う時はこの特殊能力が消えており、本当にただのザコになってしまっている。使わせてくれよ(*25)。 あずきざわ、こばやし 日本の大学チーム、南武大フースバルのMF。必殺技は持たないモブ選手だが能力がなかなか高く、明らかに来生や滝より優秀な選手。 毎回「なんで代表入りしてるのか分からない」と言われる来生たちを外してこいつらを入れろという声もプレイヤーの一部にある有望株。 (実際に出たとしても翼や日向や松山ほど強くは無いので、スタメン起用される事は有り得ず、それなら来生たちでいいという事にもなってしまうが) くわた 日本の大学チーム、南葛ウイングスのGK。必殺技は持たないモブ選手だが能力は恐ろしく高く、なんと若島津を上回っている。(基本能力値だけでなく必殺技まで考慮すれば若島津の方が強い) なぜ代表入りしていないのか全く理由が分からない謎の強豪で、「森崎を外してこいつを起用しろ」というツッコミは絶えない。 なお、日本の大学のモブGKたちは全員森崎や中西よりも高性能である。それでいいのか。特に中西よ。 ・Vから登場 カルネバーレ イタリアの選手。翼が入団したUSレッチェの中心選手で、「強引なドリブル」を使うが足が遅く、ヘディングを得意とするが必殺ヘディングは無く、あんまり強くない、日本で例えるなら井沢くらいの能力。 ついでに他のレッチェのスタメンは日本代表の誰かに経験値が継承されるのだが彼だけ誰にも引き継がれず無駄になる。 弱小チームで頑張ってセリエA昇格を果たした事を誇りにしており、このチームの中では「助っ人外人」となる翼に頼って戦う事を嫌がっていたが、 翼がチームに溶け込んでくるに連れて心を開いてくれる。 マンチーニ イタリアの選手。レッチェのMFで必殺技はないが翼に次ぐ高い能力を持つ優秀なゲームメイカー。 点取りに専念する翼の代わりに司令塔を務めるイタリアのバビントン チームの中では唯一初期から翼の実力を認めており勝つために翼にボールを託す。 ブルノ イタリアの選手。レッチェのGK。プレイヤーからは「イタリアの森崎」と呼ばれ、その実力は森崎・レナートをも下回る悪夢のザルキーパー。 翼は入団するチームを間違えたとしか思えん。4のエンディングではローマに入団する事になっていたはずなのだが……。 余談だがカルネバーレとマンチーニはイタリア代表のベンチ入りを果たしているが彼は選ばれなかった。 ジョアン 原作では名前だけ出てきたロベルト本郷の師匠であり監督(*26)。 貧しい家庭に育ったロベルトを見出しサッカー選手として大成させるが、ロベルトはその恩に応えるため無理なプレーを行い、試合中の事故で網膜剥離を患い引退を余儀なくされる。 それにショックを受けたジョアンは「もっといいコーチングができていれば」と責任を感じ、その重圧に耐えかねて一時サッカー界を去る。 日本に渡ったロベルトが大空翼と出会い、後にブラジルに帰国し監督としてサッカー界に戻った事でジョアンも活動を再開。 だが、「世界最高の選手たちを育てあげる」との一念に駆られたジョアンは、ある種狂気じみた言動を取るようになっていく。 日本代表として戦歴を重ねつつも才能を生かし切れていなかった新田瞬を鍛え上げ、以前とは別人のような動きをさせるまでに至り、 同様に世界中で育てた弟子達を集めて史上最強軍団「カンピオーネ」を結成。ロベルトが率いる全日本最後の敵として姿を現す。 シニョーリ ブラジルの選手。ジョアン監督の弟子の一人で、前作最強チームのACミランを一人で撃破する実力を持つ。 天才的な個人技を誇り、その実力を見せつけられた日向が一時スランプ状態に陥るほどであったが、チームプレーは全く身についていなかった。 その事をカルロス(サンターナ)のプレーを見せられることで反省し、「サッカーはみんなでやるものなんだ」と考えを改める。 凄まじい実力を持つ選手だったがカンピオーネには入団できず。入団できていれば、実力的にカンピオーネ攻撃陣で二番目の強さになるはずだった。 アルシオン 国籍不明。カンピオーネの選手。ワールドトーナメント決勝がデビュー戦となる新人選手だが、その実力は世界のいかなる選手をも超越しており、 地上最強の必殺シュート「スターバースト」、フィールド全体を見下ろせるほどの超高高度から蹴り降ろすオーバーヘッドキック「シューティングスター」を繰り出す。 これほどまでの力を持ちながら、最高の個人技を持った選手を11人集めただけのカンピオーネは全日本のチームワークの前に苦戦を強いられ、 チームプレーの大切さを悟ったアルシオンはハーフタイム中にジョアンの指示に反乱を起こす。 そして後半戦では最高の個人技による超高速芸術的パスワーク「ラ・オルケスタ」を編み出し、新田との連携シュート「シャドウストライク」で日本に立ち向かう。 サビチェビッチ 国籍不明。カンピオーネの選手。若林やミューラーを越える基本能力のうえに、必殺セービング「ダブルアームスマッシュ」で必殺シュートを弾き返す世界最強のGK。 これまで必殺シュートによって吹き飛ばされてきた歴代GKたちの逆襲とばかりに、必殺シュートをさらに上回るパワーで殴り返す姿はもはや格闘技である。 若林が「サッカーは格闘技だ」と語ったことがあったが、そういう意味じゃ無いだろう……。 クスタ マレーシア出身のカンピオーネの選手。アジアカップでマレーシア代表として対戦する際にイベントで芸術的なドリブルを披露するが実際には使えない。 作中最強のDFで彼と接触したらドリブルでもパスでもシュートでも必殺ディフェンスでほぼボールは奪われるサビチェビッチに並ぶ守りの要。 DFなのに攻撃面のステータスもアルシオンに次ぐ高さで足も速い。 ジウマール 元ブラジルの選手。クリア後に挑戦できる特別試合、引退したブラジルの名選手たちを集めたスペシャルチーム「カナリアスターズ」のGK。つまり実在人物である。 カナリアスターズにはペレ(*27)やジーコ(*28)らが揃っており、カンピオーネよりも強いというまさに伝説の存在。 オールスターモードで、カナリアスターズの選手の中で唯一選択できてしまえるので、誰もゴールを奪えないクソゲーと化す。そして2P側はサビチェビッチを取るのでやっぱりほとんど誰もゴールできない……。 【各シリーズでよくあること】 味方GKのセーブ数<ポスト(主に森崎、レナート) 井沢、バビントンあたりにお世話になる 敵のシュートが強すぎて若林ですら防ぎきれない。通称ザル林。後期になってようやく落ち着いた… ザガロというロベルトのヒントの迷言のせいでネタキャラなオリジナル選手。ただし強い 経験値によるレベルアップの関係上、立花兄弟に格差が生まれる 試合中の様々なイベントを逃す スカイラブストームがスカイラブじゃない 実況「じとうくんの さのとのコンビプレイ!」 浦辺ヘアーキャラの大量発生 何かと早田が便利 ビクトリーノよりダ・シルバの方が手強い ヤン兄弟って誰? 回を増すごとにネタ度が強化されるミハエル 高い球をカットに行く場合、5mは飛ぶ。 必殺シュートより必殺ドリブルや必殺パスの方が点が決まる。 トーナメントの組み合わせがあり得ない(ブラジル→フランス→イタリア→ドイツ→オランダ【更に予選ではアルゼンチン・イングランドetc.】) 残り時間わずか!→必殺シュート!→〇〇くん、カットにいく!→だが、とどかない!→ピィィィ!(試合終了) ……こんな要素がありつつも愛されているのは確かな模様。 チャーリー高橋「うぃきごもりくんのついき・しゅうせいだぁ!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 初代では原作再現のため、フォーメーションが4-3-3で固定。なので敵のカウンターを食らうと中盤があっさり抜かれたりする。あとJr.ユース編ではスタメンの初期配置がかなりの地雷と化している(松山が後ろ過ぎてイーグルショットが死んでる、スタメンの佐野が控えの石崎より能力で劣る、など) -- 名無しさん (2015-05-14 10 59 33) 早田のカミソリパスが便利なんじゃ。翼君は必殺シュートの為にガッツ温存しないといけないからゲームメイクやる余裕無いし・・ -- 名無しさん (2015-05-14 12 22 24) 原作マンガ付のゲームでは文句なしの名作、後年の原作よりもキャラやストーリーが優れてるんだからね。 -- 名無しさん (2016-01-27 17 43 45) 一応現在連載されてるオリンピック編も読んでるがやはり無印キャラ以外で魅力的なキャラがいない、テクモ版の方はコインブラやストラット、カペロマンや石崎のライバルのミハエル、若林からペナルティエリア外で五点決めたファンベルグだの熱いキャラがたくさんいた、陽一にだってシュナイダーやピエール、ディアスといったキャラ達を生み出したはずなんだが・・・ -- 名無しさん (2016-05-04 09 17 42) ↑常にアンケートを気にしなくてはならない、って時点で漫画は圧倒的に不利だからな。読者から見ても新キャラの掘り下げより待ちに待った旧キャラの活躍を見たい、ってなるし。あとプレイヤーが直接対戦して強さを実感できるゲームと違って凄さを表現するのに旧キャラをかませにするしかないのも痛いところ。 -- 名無しさん (2016-05-04 18 04 09) ↑まあ翼に限らず一期で人気のあったキャラを二期からの新キャラのかませに使うのは、俺もそんな展開されたら萎えるけどな。 -- 名無しさん (2016-05-05 09 59 17) 2までは松山にタックルの必殺技がないから、2をプレイするとき、日向と松山を入れ替えていたな。 -- 名無しさん (2016-05-21 11 36 06) ループをかちぬくぞ! -- 名無しさん (2016-07-09 00 42 17) ↑8 確かイーグルショットって距離補正無視じゃなかったっけ? -- 名無しさん (2016-07-28 23 12 29) ↑3年前の※に返信するのもアレだけど、初期配置だと松山が後ろの方にいて動かないので、敢えて彼にバックパスして撃たせてやらないと距離補正無効効果に気付けないという罠が。 -- 名無しさん (2019-10-09 17 37 27) 松山くんのなだれイーグル。 -- 名無しさん (2020-04-13 02 31 36) キックオフ直後にイーグルショット撃ってゴール取れる時がある上に自軍ゴール前からでも取れる時があるという松山君伝説 -- 名無しさん (2021-09-07 00 00 59) 2だったかな、敵チームにきたちょうせんがいたの。今SwitchOnlineなんかで出すとしたら間違いなく国名変わるだろうな -- 名無しさん (2022-09-03 16 35 38) ゲームセンターCXでも挑戦した。有野課長は若島津がお気に入り。というか三角跳びの「キエエェェェーーッ!!」がお気に入り。 -- 名無しさん (2022-09-03 16 46 51) 漫画版WY編に対する、問題のあった表現を修正しました。 -- 名無しさん (2023-03-10 12 02 10) 名前 コメント
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キャプテン・ハンセン 順位 キャラクター名 合計P あやまだ CAT 銀河 クオンタム 珪素 さささ 滝口流 ぺんさん 無知園児 ロケット商会 7位 キャプテン・ハンセン 13 1 1 1 2 1 3 1 1 1 1
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キャプテンバットジュニア(きゃぷてんばっとじゅにあ) 登場作品 + 目次 ヴェスペリア (PS3以降) 関連リンク関連種ヴェスペリア (PS3) ネタ ヴェスペリア (PS3以降) 作中説明 No.(XBOX) - No.(PS3) 132 Lv 100 種族 鳥型 HP 32086 TP 446 物攻 812 物防 532 魔攻 599 魔防 515 敏捷 501 状態異常 - 弱点 地 耐性 風 EXP 1856 G 767 LP 5 備考 PS3版追加 落とすアイテム タテガミ黄金のタテガミ 盗めるアイテム - 出現場所 望鏡の墓所(覇王層・禽獣層・亡者層) (※基準はNormal 落とすものは最大値) 行動内容 噛みつきで前方の相手を攻撃する。 2連続の頭突きで前方の相手を攻撃する。 翼による2連続のビンタで前方の相手を攻撃する。 ウィンドカッター/風属性の魔術攻撃。 総評 PS3版で追加された望鏡の墓所の覇王層~亡者層に出現する小型のコウモリ型の魔物。プライベートバットジュニア系。 ここから一気に能力値が強化され、更にウィンドカッターを唱えるようになった。 ただ、術の威力は弱めなのでそれほど気にするほどではない。 ▲ 関連リンク 関連種 ヴェスペリア (PS3) チュンチュン バット ブラックバット ビュービュー パッパカ リーフバット レッドアイバット チョッキン サンダーバット ファイアバット アイスバット ビシパシ パチパチ ピコピコ ギュンギュン フレイムバット プライベートバットジュニア チーフバットジュニア メジャーバットジュニア カネールバットジュニア ジェネラルバットジュニア ネタ キャプテン(英:captain)とは、軍隊の階級で「大尉」に相当する階級の事。
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キャンプ場 676 :名無しさん :2005/03/21(月) 15 58 25 ロバートのネタ。(記憶曖昧なんで間違ってたらスマソ) 二人の小学生(山本・馬場)が山にキャンプに行って、キャンプ場の おじさん(秋山)と会う。 秋山がキャンプファイヤーの歌を作ろうと提案。 馬場をひいき(?)する秋山に山本がツッコミをいれていく。 しばらくして秋山が良い歌を考えたと言う。 ♪「おまーえらの肉を引き裂いてー食うー」 叫びながら逃げていく馬場・山本を笑いながら見る秋山。 で、暗転。 歌ってるときの秋山の顔がマジやばかった。 756 :名無しさん :2005/03/31(木) 22 43 03 676 ロバートのコントってそんなんばっかりのような気がする。w DVのお母さん 740 :名無しさん :2005/03/29(火) 13 50 43 今更だけど、「DVのお母さん」て何?ロバートにそんなネタあるの? 741 :名無しさん :2005/03/29(火) 21 23 09 740 あるよ。 ちなみに俺はファンダンゴで観た。 742 :名無しさん :2005/03/29(火) 22 12 47 それってサッカーやってたらうるさいみたいに秋山が言ってくるネタ? 748 :名無しさん :2005/03/31(木) 21 16 03 うろ覚えだから間違ってるかもしれないけど。 小学生の転校生山本が、友達になった馬場の家に遊びに行く。 馬場の家には母親の秋本が居て2人がなにか話すたびに 「うるさい」「私寝てたのに」とかキレて馬場を叩く。 山本がそれを止めるんだけど、今度は「あんたのせいよ!」とか言って山本を叩こうとする。 じゃあ仕方がないってことで今度は外で遊ぶんだけど、 それでも秋本が「声が部屋まで聞こえてくる」とかキレて馬場を叩きにくる。 それならと次に公園まで行くんだけど、それでも秋本が追いかけて来て馬場を叩く。 オチは忘れた。スマソ パン工場 793 :名無しさん :2005/04/09(土) 15 38 03 笑金でやってたロバートのパン工場ネタ怖かった。 友達に面白いよって言われたから見たんだけど、全然笑えなかった。客も引き気味だった。 794 :名無しさん :2005/04/09(土) 21 38 11 793 あれ怖かったか?笑えなかったのは胴衣だけど、ただつまらんだけだった。 795 :名無しさん :2005/04/09(土) 21 40 36 793 どこが怖かったの? 最後の秋山??ただパン好きなおじさんって感じだったけど・・・ 797 :名無しさん :2005/04/10(日) 10 04 49 ラストの「葡萄パンが奥さん」の所はチョト逝っちゃってるが あとはいつもどおり、普通にロバートっぽいネタだったと思う 675 :名無しさん :2005/09/08(木) 00 42 28 まとめサイトであんまり怖くないって載ってた ロバートのパン工場見学のコントをyahoo動画で見たけど めっちゃ怖かった。パンのダジャレの大喜利した後 工場の人が先生と小学生道連れにして工場を爆破しようとする 爆破直前にひらめいた小学生が「前科一パンだぜ!」といって終わり。 オチてるけど全員死んでるし 工場の人はもちろん小学生も洗脳されてるみたいだし… ttp //streaming.yahoo.co.jp/special/owarai/streaming/yoshimotothebest.html これの最後のコントです。 676 :名無しさん :2005/09/08(木) 12 25 45 675 そんなコントだったのか。 先生怯える→工場長狂う→「前科一犯だぜ!」→ドカーン→暗転 この流れ怖いなぁ。 678 :名無しさん :2005/09/08(木) 23 51 56 675 そんなのだったんだ。笑金とちょっと違うかも。 208 :名無しさん :2005/11/26(土) 12 30 49 既出だったらスマソ。 この前ファンダンゴで見たロバートのネタが妙に恐かった。 パン工場見学のコントなんだけど、ゾッとした。 297 :本当にあった怖い名無し :2006/10/21(土) 02 57 13 ID Mk/DymLw0 ロバートの「パン工場」のネタオチでの秋山の演技は怖くて引いた。 298 :本当にあった怖い名無し :2006/10/21(土) 13 28 03 ID J2IUSEa90 297 まとめにも載ってたね 前科一犯だぜオチとぶどうパンオチ、どっちにひいたんだ? 301 :本当にあった怖い名無し :2006/10/22(日) 01 08 00 ID QQ4XZypg0 引いた「パン工場」オチは前科の方。 サイレンと赤暗い中で秋山が不気味に笑いながらのとこ。 ホームレス 180 :名無しさん:2009/03/31(火) 02 35 40 昨日見たロバートの2年くらい前のライブDVD、ホームレスのネタが怖かった。 ネタ自体はなんともないんだけど、隣同士のホームレス(秋山・馬場)が 互いのダンボールハウスの中から会話をするシーンでの カメラ割とスピーカーから聞こえる篭った声が不気味だった。 684 :名無しさん :2005/03/24(木) 09 53 28 いままで「怖いネタ」という意味ではノーマークだったが 案外ロバートはグロ・基地外などの要素あり。 秋山のイカレっぷり自体が恐いというのもあるが。 686 :名無しさん :2005/03/24(木) 19 35 09 むしろ秋山が普通の人キャラ演じてるのを観た事ないw 687 :名無しさん :2005/03/24(木) 19 45 59 686 それはそれで恐い
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EXロバートはこちら コマンド ■特殊技 勾龍降脚蹴り 6+A 裏拳 4+A 龍翻蹴 4or6+B ■必殺技 龍撃拳 236+AorC 龍牙 623+AorC 幻影脚 646+BorD 極限流連舞脚 接近して63214+BorD 飛燕龍神脚 空中で214+AorB ■超必殺技 覇王翔吼拳 641236+AorC 龍虎乱舞 2363214+AorC 背牙龍 236236+BorD ■MAX超必殺技 龍虎乱舞 2363214+AC同時 ■MAX2 絶!龍虎乱舞 2363214+BD同時 立ち回り コンボ 立近C→連舞脚→6+B→背牙龍→DC絶!龍虎 しゃがみB×1~2→弱背牙龍 匂龍降脚蹴り→しゃがみB→弱背牙龍 立ちD1段目→龍翻蹴→強龍虎乱舞 (端限定) 立ちD1段目→匂龍降脚蹴り→飛燕龍神脚 立ちD1段目→極限流連舞脚→【ダッシュ→強龍牙】or【前進→龍翻蹴→背牙龍】 (端限定) 立ちD1段目→極限流連舞脚→龍翻蹴→覇王翔吼拳 (端限定) 立ちD1段目→極限流連舞脚→龍翻蹴[QM]→裏拳→絶!龍虎乱舞 (端限定) 立ちD1段目→極限流連舞脚→龍翻蹴[QM]→裏拳→強龍牙1段目[SC]→弱背牙龍(空振り)→龍翻蹴[QM]→裏拳→龍翻蹴→覇王翔吼拳
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E・HERO キャプテン・ゴールド(エレメンタルヒーロー):Elemental Hero Captain Gold 効果モンスター 星4/光属性/戦士族/攻2100/守 800 このカードを手札から墓地に捨てる。 デッキから「摩天楼 -スカイスクレイパー-」1枚を手札に加える。 フィールド上に「摩天楼 -スカイスクレイパー-」が存在しない場合、 フィールド上のこのカードを破壊する。 解説 関連カード ゲーム別収録パック No.80908502 DS2009パック:パック:-(P)09:全カードランダムパック(P)09 未チェック DS2008パック:パック:-(P)08:全カードランダムパック(P)08 未チェック PSPTF3パック:パック:-(P)TF3:タッグフォース・フォーエヴァー(P)TF3 未チェック DS2007パック:パック:-(P)07:-(P)07:全カードランダム(P)07 未チェック DS SSパック:パック:-(P)SS 未チェック DS NTパック:パック:-(P)NT 未チェック PSPTF2パック:パック:-(P)TF2:チャッカーフラッグ(P)TF2 未チェック PSPTF1パック:パック:-(P)TF1:チャッカー・フラッグ(P)TF1 未チェック PS2TFEパック:パック:チェッカー・フラッグ(P)TFE
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キャプテンエメラルドのマント caribbean_emerald_1003.swf ファッション その他 非売品 http //ameblo.jp/pigg-staff/entry-10491647395.html
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キャプテンオズボーンのハット caribbean_hat_captain_1003.swf 大航海時代 カリブ海 港町 パソコン 男女共通 ファッション その他 240アメG http //ameblo.jp/pigg-staff/entry-10491647395.html
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清水×清水(シミズのジジョウ)35 ~数日後(ダンス大会まであと10日)~ ○ダンス部部室 清水「関東大会まであと10日!」 部員「はいっ!」 清水「めざせ全国!打倒キュー学!僕たちならできる!」 部員「はいっ!」 清水「出来ることを一つ一つクリアして完璧な状態で本番に挑もう!」 部員「はいっ!」 部室の窓から覗いている徳永と嗣永 徳永「気合い入ってるねーキャプテン」 嗣永「かっこいいなぁ清水くん。家帰ってもその日撮ったビデオ見て研究してるんだって。佐紀ちゃんが言ってた」 徳永「さすがキャプテンだな…ところで、佐紀ちゃんとはどうなんだよ?」 嗣永「ピアノの大会を控えてて練習で忙しいんだって」 徳永「へぇー…兄妹そろって真面目なんだな」 清水×清水(シミズのジジョウ)36 ○キュー学近くのファミレス 待ち合わせをしていた鈴木と菅谷 菅谷「はい、現像した写真!」 鈴木「わぁ…うまく撮れてる!ありがとう!」 菅谷「いやぁ…カメラが良かっただけだよぉ」 鈴木、1枚1枚見ていた手が止まる。 菅谷「…どうしたの?」 鈴木「これ、嗣永さんに」 嗣永と佐紀の2ショット写真を菅谷に渡す 菅谷「ああ…渡しとくよ。2人とも喜ぶだろうなぁ…」 鈴木「ねぇ菅谷君。その2人なんだけど…話しててどう思った?」 菅谷「えーと…別に何も…」 鈴木「そう…」 菅谷「え?なんかおかしかったの?」 鈴木「佐紀ちゃんが…なんか違ったのよねぇ…」 菅谷「違う?」 清水×清水(シミズのジジョウ)37 ○喫茶『Berry fields』 熊井「嗣永が目的じゃない?」 いつもの位置に陣取る熊井、夏焼、須藤 夏焼「確信は無いけどね。」 須藤「ほかに本命がいるのか?」 夏焼「…34回」 熊井「何の数字だ?」 夏焼「あの日に佐紀ちゃんが『お兄ちゃん』と言った回数だ。」 熊井「わざわざ数えてたのかよ」 須藤「多くないか?」 夏焼「まだ1度しか会ってない者同士の最初のデートならお互いを知りたいから 相手への質問が多くなるはず…しかし佐紀ちゃんが嗣永にした質問はたったの4つ おかげで清水くんのことにくわしくなった気がするよ…」 清水×清水(シミズのジジョウ)38 ○キュー学近くのファミレス 夏焼と同じようなことを菅谷に説明していた鈴木 菅谷「確かに清水くんのことばっかりだったな…でもなんで清水くんことを…」 鈴木「多分、佐紀ちゃん…お兄さんに嫉妬して欲しかったのかな?って」 菅谷「しっと?」 鈴木「たとえば…えーと…このストラップなんだけど、私のお気に入り。かわいいでしょ?」 菅谷の目の前にケータイを出してストラップを見せる鈴木 菅谷「うん、かわいい♪鈴木さんらしいね!」 鈴木「実はこれ、岡井君からもらったんだぁ…君に似合うからって♪」 菅谷の顔がひきつる 菅谷(げっ!!岡井からのだったのかよ…誉めるんじゃなかった…) 鈴木「いま、岡井君の名前が出てイヤな気分になりませんでした?」 菅谷「い、いやいや!全然全然!」 鈴木「いいんですよ…わざと言ったんですから」 菅谷「わざと?」 清水×清水(シミズのジジョウ)39 鈴木「女の子ってたまにわざとこういうことして気をひこうとするんですよ。 そして好きな人が妬いたり怒ったりしてる顔を見て逆に安心するの。 逆に佐紀ちゃんはお兄さんに嗣永さんのこと自慢してると思う」 菅谷「へぇー…確かにそんなこといってた気がする」 ~~デートの翌日~~ 清水「昨日帰ってから『嗣永さん優しかったぁ♪』とか『嗣永さんが 酔っぱらいから守ってくれたぁ♪』とか散々ノロケ話きかされたよ…」 徳永「酔っぱらい追い払ったの俺なのに…」 ~~~~~~~~~~ 菅谷「相当嗣永のこと気に入ったのかと思ったけど…そういう風にもとれるなぁ」 鈴木「男の子って自分が思ってる以上に鈍感だから女の子の『信号』が読みとれないのよねぇ… 『せっかく二人きりなんだから手を握ってほしい!』…とか…」 上目遣いでアピールする鈴木 菅谷「ふーん。深いね。うん…」 それに気付かず腕組みして考え込んでいる菅谷 鈴木「・・・・・・うん、それであともう一つ佐紀ちゃん見てて気になったのが…」 ドサッ! 菅谷の目の前にお手拭きが大量に置かれる 清水×清水(シミズのジジョウ)40 菅谷「ん?なんだこのお手拭きの量は…」 岡井「いらっしゃいませぇ♪こちらインキンの方へのサービスとなっておりまーす♪」 ウェイターの格好をした岡井が立っていた 菅谷「お、岡井っ!?何でここでバイトしてんだよ?」 岡井「学校が近いからに決まってんじゃん。ほい、注文は?」 菅谷「…じゃあポテトフライとドリンクバー2つで」 岡井「申し訳ありません、インキンの方にポテトフライは出さないことになってますので」 菅谷「はぁ?誰が決めたんだんだよ?」 岡井「おれ!」 菅谷「勝手に決めんなよ!」 岡井「おれは愛理の衛生面を気遣って言ってるのに…」 鈴木「…わたしは別に気にしてないから」 菅谷「ほぉらみろぉ!どっかのチビクロと違って鈴木さんは優しいなぁ」 岡井「あっ!チビクロってまた差別表現だ!!!」 菅谷「インキンだって立派な差別だろぉ!!?」 岡井「なんだとぉ!!!」 菅谷「なんだよ!!?」 客「うるさい!!!!!」 2人「…………すいません」 岡井「ん?」 嗣永と佐紀の写真に目がいく岡井 岡井「これがカリぶ…じゃなくて清水の妹か。マジでそっくりだな」 菅谷「なんで知ってんだよ」 鈴木「私がみんなに話したから…」 菅谷「あっ…なるほど」 清水×清水(シミズのジジョウ)41 ○夜道 下校中のダンス部員A。 人通りの多い歩道を歩いていると目の前に人影が現れる 部員A「あれ?どうしたんスか?」 その人影に手招きされ裏の路地に入る ドガッ!バキッ! 何者かに殴られまくる部員A 部員A「うぐっ……」 這うようにしてなんとか歩道まで出るがそこで力つきる 女性「キャーッ!!」 倒れている部員Aを見つけ悲鳴を上げる女性 須藤「どうしました!?あっ!!!」 偶然悲鳴を聞き駆けつける須藤。倒れている部員Aを見つける 須藤「おい!お前…清水んとこのAじゃないか!?大丈夫か!?おい!?…気を失ってる…」 女性「早く病院に…」 ケータイで119をしようとする女性 須藤「病院が近いから救急車を呼ぶより直接連れて行った方が早い!」 部員Aを抱えて病院へ走る須藤 清水×清水(シミズのジジョウ)42 ○喫茶Berry fields 閉店後の掃除をしている清水 電話が鳴る 清水「ん?須藤くん?もぉしもぉーし?……えっ!!?」 ○病院 駆けつけてくる清水 部屋の前のソファの周りに須藤とダンス部員たちがいる 清水「ハァ…ハァ…Aくんは!?」 部員B「意識がまだ戻ってないって…」 部員C「怪我の状況からみてとてもダンスなんて…」 清水「クソッ!!!誰がこんなことを…」 須藤「…キュー学しか考えられんだろ」 腕を組み、目を閉じたままこたえる須藤 部員D「そうだ…あいつらしかあり得ない…今すぐに抗議に行きましょう!」 清水「ダメだよ。証拠がないから白を切られるだけだ」 部員E「じゃあ…どうすればいいんすか!?」 清水「嘆いても解決にならない…Aくんを抜いたフォーメーションを考えないと」 部員F「でも…あと9日しかないんですよ…今からじゃム」 清水「嘆いても解決にならないと言ってるだろ!!!」 清水の叫びが響く病院内… 清水「すまない…フォーメーションは今日中に僕が組み直す。」 部員たち「……はい」 清水「明日は朝から確認を兼ねた練習だ。Aくんは医者に任せよう。みんなは明日に備えて帰って休んでくれ」 部員たち「わかりました…」 帰って行く部員たち それを見送ったあとうつむく清水の肩を叩く須藤 清水×清水(シミズのジジョウ)43 ~翌日(大会まであと9日)~ ○教室 須藤の報告により5人にも昨日の出来事が伝えられる 嗣永「Aくん…かわいそう」 徳永「やったのは明らかにキュー学だろ?どうすんだよ?乗り込むか?」 須藤「いや、清水からそれは止めてくれとの話があった」 徳永「はぁ?なんでだよ?」 須藤「それでも正々堂々とやりたいんだとさ…」 夏焼「…相変わらずの真面目バカだね。そんな綺麗事が通用する相手でもないだろ…」 徳永「んで…問題のキャプテンさんは?」 須藤「朝練だ。Aが抜けた穴をフォローするためにな」 菅谷「さすが…正々堂々というだけはあるね…」 清水×清水(シミズのジジョウ)44 窓の外を見たままの熊井 熊井「しかし…なんでAだったんだろうな」 嗣永「えっ…?」 熊井「仮にダンス部を潰すとしたら『ひ弱なキャプテン』清水を叩けばすむことだ… なんであえて部員のAを最初に狙ったんだ?」 須藤「ふむ、確かに」 熊井「さらに、人通りが多い歩道からわざわざ裏路地までAを連れて行ったのも変だ…」 徳永「急に賢いこと言うな…今日は雪が降りそうだな…あでっ!!」 熊井のげんこつを食らう徳永 夏焼「なるほど、やることが回りくどいと言いたいわけだね…」 熊井「ああ、なぁんか抜けてんだよな…」 嗣永「抜けてる…」 菅谷「と、とにかくさ…まだキュー学の仕業って決まった訳じゃないでしょ? ほら…通り魔とかの仕業かもしれないし!」 夏焼「相変わらず君はキュー学の肩を持つね。鈴木さんとキュー学は別に考えないと」 菅谷「…ごめん」 清水×清水(シミズのジジョウ)45 清水「おはよーぉ」 目の下にクマをつけフラフラ歩きながら清水がやってくる 嗣永「おはよ…って大丈夫?」 清水「だいじょーぶ、1日ねないぐらいでひとは死なないから」 須藤「まさか完徹でフォーメーション考えてたのか…」 清水「かくにん終わったらしんぶん配達のじかんだったからね…」 菅谷「新聞配達もしてたんだ…」 清水「でも、ぼくががんばったからなんとかなりそ……zzz」 席に座った瞬間に眠りにつく清水 徳永「清水ぅ…そこ俺の席なんだけどぉ…」 清水の寝顔を見てまた考え込む熊井 熊井(何が目的なんだ…) 清水×清水(シミズのジジョウ)46 ~昼休み~ ○中庭 購買を抜け出してきた大江と徳永がベンチに座っている 徳永「と、いうわけだったんです」 佐紀の胸を触った件の説明をした徳永 大江「……」 ツンとした表情で腕を組んでいる大江 徳永「ごめんなさい…浮気とかそんなんじゃなくてその…」 大江「もう…謝る相手が違うでしょ?」 徳永「え?」 大江「本当に誠意を持って謝ったの?」 徳永「僕はそのつもりなんですが…」 大江「つもりじゃダメでしょ…じゃあ私も一緒に謝ってあげるわ」 徳永「ホントに?」 大江「私のせいで欲求不満だったんですって」 徳永「いや…あの…その謝り方はちょっと…」 大江「ベリ女に直接行って謝りに行きましょ」 徳永「えーと…なんか前にもこんなことあった気が…ん?」 清水×清水(シミズのジジョウ)47 ダンス部の部室から出てくる清水の影を見つける徳永 徳永「あっ清水だ。じゃあ佐紀ちゃんと会う機会を作ってもらうようにお願いしてくる!」 徳永「おーい清水ー!」 廊下の角を曲がった清水を追う徳永 ~廊下~ 清水「ふぁ~あ。よく寝たぁ…」 保健室の前で伸びをしながら歩き始める清水 清水を追って廊下の門を曲がってきた徳永 徳永「あれ?あーいたいた!おーい!清水ー!」 清水「んー?徳永くん?どしたの?」 徳永「あのさ…佐紀ちゃんにあのことをしっかり謝りたいから そういう機会を組んでくれないか?マリマリも一緒に謝ってくれるって」 清水「マリマリ…センス悪っ」 徳永「頼んだぞ!絶対だからな!」 清水「えー…わかったよもう…ふぁ~あ…」 清水×清水(シミズのジジョウ)48 ~放課後~ 電話をしながら部室に向かう清水 佐紀《もしもし?》 清水「佐紀?ごめん急に…あのさ、徳永くんがどうしても 佐紀に謝りたいって言うから会ってもらえないかな?」 佐紀《イヤッ!》 清水「なんでだよ…」 佐紀《イヤなものはイヤッ!ゴボウさんに彼女と一緒に謝りにきても許さない って伝えといて!じゃあねっ!》 清水「おいおいゴボウさんは言い過ぎだろ……あっ、切れちゃった…まぁいいか」 ○ダンス部部室前 鍵を開けようとする清水 清水「あれ?開いてる…閉めたはずなのに」 開けると部室内に布が散乱していた 清水「なんだこれ!!?…もしかして」 清水、急いで衣装の入っていたロッカーを開ける 清水「そんな…」 衣装がはさみで切り刻まれボロボロにされていた 清水×清水(シミズのジジョウ)49 部室に入ってきた部員BとC 部員B「キャプテンどうしたんですか!?…これは!?」 清水「誰かが部室に入り込んでやったんだ」 部員C「やっぱりキュー学が…」 清水「わからない…」 ~~~~~~~~ 清水に呼ばれやってきた須藤 清水「衣装がこんな状態に…」 須藤「ひどい…とても着れる状態じゃないな」 部員D「もう我慢できない!キャプテン!絶対キュー学の奴らっすよ!」 清水「決めつけちゃダメだ」 部員E「Aさんだけでなく衣装まで…」 部員F「俺たちもう無理っすよ」 清水「まだ僕たちの体があるじゃないか…衣装は僕が何とかする…さあ練習だよ」 部員たち「…はい」 準備を始める部員たち 須藤「清水…ちょっと」 須藤の手招きで部室を出る2人 清水×清水(シミズのジジョウ)50 ○部室前 須藤「なぁ清水…」 清水「なに?」 須藤「これでもまだ『正々堂々』と言うのか?」 しばしの間のあと口を開く清水 清水「須藤くん…相手が卑怯な手を使ったからって こっちも卑怯な手を使っていいという理由にはならないんだよ…」 須藤「それは分かるが…おそらく夏焼は動きはじめてる。ここに盗聴器を仕掛けて…」 清水「もう仕掛けてると思うよ。どこかでこの会話も聞いてるかもしれない」 ○ベリーズ高校駐輪場 バイクにまたがりイヤホンで2人の話を聞いていた夏焼 夏焼「やっぱりこいつらには使えないか…別の手に切り替えだね…」 バイクのエンジンをかけ学校を出る夏焼 ○ダンス部部室前 須藤「鍵を開けたのは…」 清水「夏焼くんは締め忘れるなんて詰めの甘いことはしないよ…」 須藤「…じゃあ誰が」 清水「………」 清水×清水(シミズのジジョウ)51 ~4日後の放課後(大会まであと5日)~ ○ダンス部部室 部室を訪れる体育教師の藤元 藤元「うぃーっす!」 清水「藤元先生?どうしたんですか?」 藤元「ダンス部宛にビデオが届いてな…なんと…強豪キュー学ダンス部からだ!」 清水「キュー学!?」 ビデオ鑑賞会に入るダンス部員たち ビデオを再生すると最初に中島が現れた 中島《キュフフ…清水君、ベリ高ダンス部の諸君ごきげんよう》 清水「中島くんじゃないか!?」 部員B「中島って…キャプテンがキュー学で一番うまいって言ってた」 清水「うん。ダンス部に復帰したのか…良かった…」 部員C「キャプテン…なんか中島が着てる服…俺たちの衣装に似てません?」 清水「言われてみれば…そうだね…」 中島《このビデオを送ったのは全国大会常連高である我が校のダンスを とぉくべつに見せてあげようかと思ってね。ミュージックスタート!》 中島をセンターに7人がダンスを披露している 清水「これは…曲に振り付け、衣装まで…僕たちのと同じじゃないか!?」 清水×清水(シミズのジジョウ)52 一部分だけ見せるとすぐ中島一人が映るカットに戻った 中島《大会当日もこの演目でやらせてもらうよ!どうだい? さわりだけだったけどいい教材になると思うよ?》 部員E「バカにしやがって…」 中島《っていってもそちらは1人足りないから教材にはならないよね!!!キュフフ♪じゃーねー!》 部員D「やっぱり全部キュー学の仕業だ!!!あいつら絶対ゆるさねぇ!」 部員C「落ち着けD!」 興奮しているDを押さえる部員たち その横でプルプルと震える清水 部員B「キャプテン?」 清水「…最高じゃないか!人数は違うけどキュー学と同じ条件で戦える… まさに『正々堂々』のダンスバトルだよ!いやー楽しみだなー♪」 目をキラキラさせて言う清水 部員F「キャプテン…ポジティブ過ぎますよ…」 清水「そうかな?でもさぁ…」 ビデオを巻き戻しして一時停止する清水 清水「ここの立ち位置が違うんだよね…」 部員B「俺とAがいたところですね。確かに違います」 清水「えーと、この立ち位置は一度このかたちに変えてみたけど、 しっくりこなかったから翌日に戻したんだよね」 部員E「よく分かりますね…」 清水「まぁ帰ってから撮っておいたビデオ見て研究してるからね…これは3週間前ぐらいの………」 話が止まり考え込む清水 部員C「どうしたんですか?」 清水「いや、なんでもない…」 清水×清水(シミズのジジョウ)53 ○キュー学のたまり場 梅田「どうだ…カリ太頭のダンス部を潰す方は…」 中島「強力な助っ人のおかげで部員の一人を病院送りにして 衣装をメチャクチャにしてやりました」 梅田「強力な助っ人?…ほぅ…」 中島「さらにビデオを盗んでもらい全く同じ衣装、振付をした ビデオを送りつけてやりました。今頃奴らは戦意を喪失してるかと…」 梅田「ハッ!おもしれーことするじゃねーか!」 中島「しかし、その盗んだビデオをみたところあいつら今のうちらより格段に うまいみたいで…直接対決したらやばいのでいっそのこと辞退させてしまおうと…」 中島の胸ぐらを掴む梅田 中島「うわっ!」 梅田「だったら最初からそうしろよ…」 中島「はぁ…そうですよね…早速作戦を練らせてもらいます。そうだ…」 梅田「なんだ?」 中島「いい案が浮かんだナリ。梅隊を貸して欲しいのですが」 梅田「構わないが失敗したら分かってるな?」 中島「大丈夫です…抜かりはありません…」 2人のやりとりを聞いていた男の影がその場を去る 清水×清水(シミズのジジョウ)54 ○喫茶BerryFields バイトに入っている清水、客席には徳永と嗣永がいる 徳永「清水ぅ…いつになったら佐紀ちゃんに会わせてくれるんだよ…」 清水「本人がゴボウさんには会いたくないって言ってるから仕方ないよ…」 徳永「ゴボウとかひどいよ…」 嗣永「徳永くん、清水くんも佐紀ちゃんも忙しいんだから無理させちゃダメだよ…」 徳永「まぁ…清水キャプテンは昼休みにも部室に行くほど大変みたいだしな」 清水「えっ?僕昼休みに部室に行ったことないよ?」 徳永「はぁ?いただろお前!俺が佐紀ちゃんのこと頼んだときだよ」 嗣永「その日って清水くん寝不足だったから昼休み保健室で仮眠とってたんじゃ…」清水「うん…」 厨房に置いてあった清水の携帯が鳴る たいせい「バイトー!電話鳴ってんでー!」 清水「へいへーい!もしもし?えっ!?Aくんの意識が戻った!!!」 清水×清水(シミズのジジョウ)55 ○病院 ベットのAを囲む部員たち 部員B「なぁ…ホントなのか?」 部員A「信じられないけど…間違いない」 部員C「なぁ…もしかして…」 ○病院の廊下 嬉しそうに廊下を走って行く清水 清水「Aくん!」 清水が駆けつけてくるが部員たちは冷たい目線を浴びせる 清水「どうしたの?みんな…」 部員E「実は…Aがリンチに会う直前にキャプテンに裏路地に案内されたって」 清水「えっ?…僕はそのときバイト中だし」 部員A「でもこの目で見たんだ!!」 清水「Aくん…」 部員D「あの…すげーいいずらいんスけど…ここ最近のダンス部への 嫌がらせって全部キャプテンがやったんじゃないっすか?」 清水「…なんで僕がそんなことする必要があるんだい?」 部員D「知りませんよ!こっちが聞きたいぐらいだ!」 部員C「じつは俺…衣装がボロボロに切られた日の昼休み、 キャプテンが部室に入ってくの見たんです」 清水「そんな…徳永くんも言っていたけど…僕じゃないよ」 部員F「さっきキュー学がパクったビデオ見た時にも喜んでたし…わざとあげたんじゃないですか?」 清水「みんな…僕を疑ってるのか?」 無言になる部員たち 清水の前に立つ部員B 部員B「すいません、俺ダンス部やめます」 清水×清水(シミズのジジョウ)56 清水「Bくん…どうして」 部員B「キャプテンのこと一番慕ってたAが言ってるんですよ…」 部員C「Bの言うとおりです。俺だって本当に見たんです。 それでもやってないっていうなら…俺も辞めます」 部員D「俺も同感だ」 清水、EとFの顔を見るがうつむいて目を合わせてもらえない 部員A「お前たち…いくらなんでもそれは」 部員B「お前は黙ってろ。これは関東大会に出る俺たちの問題だ」 部員A「そんな…」 清水「僕は正直に話してるよ…やってないって。信じてくれないのかい?」 部員B「…お世話になりました」 Bに同意するように無言で病室を出ていこうとする部員たち… 清水「……待てよ」 扉の前に立ち部員たちを止める清水 清水「だったら…僕がダンス部を辞める…君たちが残って大会に出ればいいじゃないか」 清水×清水(シミズのジジョウ)57 部員A「キャプテン…待ってくださいよ!お前たちわがまますぎるだろ!」 清水「いいんだAくん。今のダンス部にとってこれが最善の策なんだから」 部員B「最善?」 清水「我がダンス部の目標は…全国の頂点だろ?」 部員C「…はい」 清水「…僕がその足を引っ張ってるとみんなが言うなら…僕が退く。そうじゃないのか?」 部員たちがうつむく 部員D「…たしかにそうかもしれませんね」 部員E「おいD!」 清水「いいんだ…今まで一緒に踊れて楽しかったよ…」 清水、部員Bに部室の鍵を渡す 清水「じゃあね…」 病室を去る清水 部員F「…キャプテン」 ○清水の部屋 棚を見て何かを確認する清水 清水「やっぱりそうか…」 机に座りノートを見ながら考え事をする清水 清水「よし…」 引き出しから部室の合鍵を出す 清水×清水(シミズのジジョウ)58 ~翌日(大会まであと4日)~ ○廊下 清水が熊井にダンス部を抜けた話をしている 清水「というわけなんだ…」 熊井「…なんでそれを俺に?」 清水「前に約束したじゃないか…」 ~~~~~~ 怪我した清水を背負って歩いている熊井 清水「申し訳ない…なんとお礼をすればいいか…」 熊井「俺はお前の夢をバカにしたあいつらが気に入らないからやっただけだ。礼なんかいい」 清水「でも…」 熊井「お前は自分の夢に突っ走ってればいい…ダンスで天下を取る。かっこいいじゃねぇか」 清水「あ、ありがとう…(グス」 ~~~~~~ 熊井「あーそんなこともあったな」 清水「約束を破ることになってしまった…申し訳ない」 腕を組み窓を外を見る熊井 熊井「…お前なんか隠してるだろ?」 清水「えっ?」 清水×清水(シミズのジジョウ)59 熊井「お前にとってダンスはそんな簡単にあきらめれるもんじゃねぇはずだ…」 熊井と同じように腕を組み窓を見る清水 清水「…それよりもっと大事なものがあるんだよ。あっ、もうすぐ授業が始まるよ」 逃げるように教室に戻っていく清水 熊井「大事なものねぇ…なんだと思う?衣装係」 廊下の陰からひょっこり顔を出す須藤 須藤「気づいてたのか」 熊井「まぁな…で?なんだと思う?」 須藤「さぁな…」 熊井「しかし、お前最近清水に気遣いしすぎだな。惚れたのか?」 須藤「アホか。あいつの言う『正々堂々』に賭けてみたかっただけだ。」 熊井「確かに。どっかの『盗・聴・オ・カ・マ・野郎!』も見習って欲しいよなぁ!」 妙にわざとらしく言う熊井 ○教室 席に座りイヤホンでやりとりを聞いていた夏焼。 突然でかくなったボリュームに耳を痛がる 夏焼(チッ!熊井くんもダメか…まぁいい。今ので目星はついた…次はこれで行くか) 手帳を取り出す夏焼 清水×清水(シミズのジジョウ)60 ~~昼休み~~ ○キュー学屋上 梅隊が整列して前に中島と岡井が立っている 中島「…以上が今回の作戦ナリ!」 梅隊「オス!」 岡井「相手は雑魚だ!だからといって手を抜かないようにな!」 梅隊「オス!」 中島「これで僕の作戦は成功間違いなし…」 萩原「面白そうでしゅね…」 屋上の外側の柵をよじ登って現れる萩原 中島「萩原!?」 岡井「どこから出てきてんだよ」 萩原「ボクも一緒に参加していいでしゅか?」 中島「へっ!?」 萩原「…いいでしゅよね?」 ナイフをくるくる回しながら中島に近寄る萩原 中島「はは…モチロンだよぉ…(やばいことになったナリ…」 屋上の扉の向こうで一部始終聞いていた男の影 電話をするその男 男「愛理?君、ベリ高に知り合いがいたよね?ちょっと教えてくれないか?」
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キャプテン リーダーがいるならじゃあ俺キャプでも良いかなとか思ってつけた 20歳は超えているので俺もチームの平均年齢上げてるフヒヒ 達也想像図描いたは良いがでかすぎるよどうすんだこれ スキャナで取り込んだ画像サイズ変更の方法がいまいち判らないメカオンチ